Kyoto Woods では、継続的にトレイルの整備や鹿の防御柵の設置をしてきました。
作業総監督に京都大学より高柳先生、秋田県立大学より蒔田先生をお迎えし、チマキザサ再生プロジェクトと左京区役所との協力のもと、これまでに設置してきたネット状防鹿柵よりより強力な鉄柵設置。
参加者総勢23名。作業時間約5時間。
まずは、支柱立て70本。そして、鉄柵40枚を地面との隙間がないように重ねて張り固定。
最後に、飛び越え防止のスカート網の取り付け。
資材をはしごリレーで受け渡しながら運び、自分で次の作業を考え分担して動く。
柵はただ立てればいいのではなく、100%丈夫な柵を立て、10年守っていく。
100×10=「1000%」の柵を作ることが大切。
そして「鹿の気持ち」になって、柵とチマキザサを守っていく。
この柵が花脊のチマキザサ保全への礎となりますように。